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砂糖は悪?

砂糖は本当に悪者ではないのか?【天下糖一プロジェクト】

  • 2019年11月22日
  • 2020年3月5日
  • 健康
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皆さん天下糖一プロジェクトをご存知でしょうか?
⇒⇒天下糖一プロジェクトHP

JAグループ北海道が減少傾向にある砂糖消費量を防止するために、砂糖の正しい知識を発信し、砂糖の消費拡大とイメージアップを目的とした取り組みがこの天下糖一プロジェクトです。

砂糖の正しい知識を発信するのは大賛成です!

しかし肝心な発信者側が間違った知識を発信していたとしたらどうでしょうか。

現在賛否両論あり、少し話題になっているこのプロジェクトの誤った情報を私が正します!

しーやん
砂糖って本当に悪者ではないのでしょうか?
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砂糖は悪者ではないと謳う天下糖一プロジェクトとは?

天下糖一プロジェクト

先ほども説明しましたが、

”砂糖の正しい知識を発信し、砂糖の消費拡大とイメージアップを目的とした取り組み”

をしているのがJAグループ北海道が展開する天下糖一プロジェクトです。

そしてこのプロジェクトでは、

砂糖を悪者にするな!

と言っております。

もちろん、色んな事を全部”砂糖のせいだ!”と押し付けるのは良くないですよね。

以前書いた糖質制限ダイエットの記事でも書きましたが、

長期間の糖質制限は死亡リスクが高まる

ことが分かっています。

なので、糖質は私達には必要不可欠な栄養素なのです。
【関連記事】糖質制限ダイエットは死亡リスクが上がり危険が多い?糖質制限のメリット・デメリットとは

しかし、このプロジェクトのムービーやHPを見ると少し疑問が….

いやそれ砂糖のせいだよね?ということまで砂糖は悪者ではない!と堂々と言っています。

天下糖一プロジェクトの主張

今回このプロジェクトで誤解だ!と言っているのはこの4つ

1.砂糖を食べると太る?は間違いである
2.砂糖を摂りすぎると糖尿病になる?は間違いである
3.砂糖は漂白している?は間違いである
4.砂糖は虫歯の原因?は間違いである

果たしてこのことは本当なのでしょうか?

3つ目の漂白については別に疑ったことはないので、特にここでは触れません。

良かったらこちらのムービーを見てみてください。

砂糖を食べると太る?は間違いである

糖質の塊

まず天下糖一プロジェクトの主張としては、

1.砂糖は1gあたり4kcal。それはお米もパンも同じ
2.太る原因は、摂取カロリー>消費カロリーだから、運動不足や食べ過ぎを見直すべきではないか
3.ブドウ糖は吸収が速いため、運動の後は積極的に甘い物を摂るべき!

砂糖は1gあたり4kcal。それはお米もパンも同じ

まず動画では、

砂糖1gもお米1gもパン1gも全て同じ

と言っていますが、これは間違いです!

確かに糖質は1gあたり4kcalですが、お米&パン1gに糖質1gも含まれていません

なので砂糖1g摂るのと、お米やパン1g摂るのでは、まったく別物です!

この動画では、甘い物を摂ろう!とやたらお菓子やケーキの絵が出てきますが、

お米よりも確実に太りますよ!

確かに、太る原因は砂糖だけではありませんが、ケーキやお菓子は間違いなく太る大きな原因になります。

太る原因は、摂取カロリー>消費カロリーだから、運動不足や食べ過ぎを見直すべきではないか

まず始めに、カロリー論はもう古いです。

このカロリー論も、まだ浸透していないので賛否両論あるかと思いますが、ここ数年の流れは完全にカロリーと肥満は関係なし!です。

確かに運動不足やそもそも食べ過ぎというところが肥満とはかなり関係が深いと思うので、”全て砂糖のせい!”というのは違いますね!

砂糖に全て責任を押し付けるのは違うと私も思います。

ブドウ糖は吸収が速いため、運動の後は積極的に甘い物を摂るべき!

確かにブドウ糖の吸収速度は速いので、運動後には積極的に摂取すべきでしょう!

動画にはケーキや飴のような絵が出てきますが、運動後にいきなりケーキなんて食べられないと思うので、スポーツドリンクや100%オレンジジュースなどを利用するといいかと思います。

砂糖を摂りすぎると糖尿病になる?は間違いである

デブな犬

糖尿病の原因は、

1.遺伝的な因子
2.運動不足
3.ストレス

などが原因であり、砂糖の摂取は直接的な原因ではないと主張しています。

砂糖を摂りすぎると糖尿病になるのは間違いであるというのはWHO(世界保健機構)も認めていると言います。

しかし、これはほぼ間違いです!

糖尿病の原因の1つに肥満があります。

肥満の人が絶対に発症するわけではありませんが、肥満であることはリスクファクターになります。

これは厚生労働省のHPにも記載されています。(厚生労働省HP)

確かに砂糖が直接的な原因だ!とは言っていませんが、WHOは肥満を予防するために

”砂糖の摂取量を1日小さじ6杯程度にすべき!”

と発表しています。(詳細はこちらをチェック) 

肥満を予防することが糖尿病の予防にもなるんだね!でも砂糖に全て責任を押し付けるのは…
しーやん
確かに肥満の原因は砂糖だけじゃないもんね!でも米国糖尿病学会では予防として糖質制限を推奨しているんだよ!

糖尿病について

日本では糖尿病合併症が増加傾向にありますが、なんとアメリカでは糖尿病合併症が減少傾向にあります。

糖尿病で最も恐ろしいのが、この合併症です。

一体何が違うのか?

日本糖尿病学会ではカロリー制限食を推奨
米国糖尿病学会では糖質制限食を推奨

しているのです。

糖尿病合併症が増えているのに、いつまでカロリー制限食を推奨し続けるのでしょうか?

アメリカが既に糖質制限食で効果を出しているのなら、なぜそれを見習わないのでしょうか…

もちろん糖質制限だけが合併症減少の要因ではないかもしれません。

ただ、

砂糖を摂りすぎると糖尿病になる?は間違いである

とハッキリと断言できる根拠はないのではないでしょうか?




砂糖は虫歯の原因?は間違いである

確かにこれは砂糖だけが原因ではありません。
協調しておきますが、砂糖は虫歯の原因になりますが、砂糖だけが虫歯の原因ではない。ということ。
原因は、量ではなく、歯に付いている時間の問題と言われています。
なので食後歯を磨けば予防は可能なのは間違いないと思います。
しかし、その後の動画で
子供や高齢者は一度の食事で摂取できるエネルギー量が減るので、積極的に甘いおやつを食べよう!
高齢者は、低血糖やそれによる意識障害で脳の老化を引き起こすから、ブドウ糖を摂ろう!
と言っています。

摂取できるエネルギー量が少ないから積極的に甘いおやつを食べるべき?

私はこんな情報初耳です。
無理に間食する必要なんてないですし、ましてや”甘いおやつ”なんてもってのほかです。
私達が子供のころ、甘いおやつを食べなくて支障なんてありましたでしょうか?
なんの支障もありません。充分3食でエネルギーを補うことは可能です。
万が一エネルギーが足りなかったとしても、甘いおやつはNGです。
なぜ子供たちに加工されまくった炭水化物の摂取を推奨するのでしょうか?

低血糖になるからブドウ糖を摂るべき?

これもまたふざけた話です。
高齢者の低血糖の原因は、”薬物による副作用”によるものがほとんどです。
高齢者は高血圧で悩まされることが多く、血糖値を下げる薬を飲んでいる方が多いです。
その薬が効きすぎてしまうことが原因ではないかと言われています。
決して甘い物が足りないからではありません!
加工された炭水化物血糖値スパイク(食後に血糖値が急上昇すること)を起こしやすいです。
そして急激に上昇した血糖値は、その反動で正常な範囲よりも血糖値が下がりやすいです。
そのため、食後数時間後に眠気が襲ってきたり、倦怠感やめまいを感じるのです。
低血糖を恐れ、ケーキや甘い飲料を飲んだが故に、血糖値スパイクが起こり、その後低血糖状態になる可能性があるのです。
低血糖だからと安易に加工された炭水化物を摂ることは逆に危険ではないでしょうか…?

結論:砂糖は悪者ではないが、悪影響は多く及ぼす

決して砂糖が悪者だとは思いません。
しかし、砂糖を正当化しようという想いが強すぎ、逆に誤った情報を発信しているのはどうなのでしょうか?
この天下糖一プロジェクトを見て安心した消費者が、ケーキや甘い飲料の消費量を増やし、ケーキ屋さんや、砂糖を製造している会社、飲料会社が潤い、その代償として肥満者が増え、糖尿病患者が増え、死亡率が高まることが本当にいいと思っているのでしょうか?
砂糖には良い面もありますが、もちろん悪い面もあるのです。
さて、私自信も甘い物は大好きなので、今後も食べていきます!
もちろん食べ過ぎによるデメリットも理解しているのでうまく付き合っていきます。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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