皆さん薄毛の正しい治し方、予防法をご存知でしょうか？
実はあなたが予防だと思ってやっていることに予防効果はないかもしれません。
正しい知識を身に付け、正しい治療を受けましょう！
以前、薄毛にまつわる誤解や、薄毛の原因をまとめましたので、まだ見ていない方はどうぞ。
✔頭皮マッサージに薄毛の予防効果はない？ワックスも薄毛とは関係ないことが明らかに
✔薄毛・AGAクリニックを徹底比較！東京でオススメのクリニック４選！
・悩んでいるが治し方が分からない
・薄毛への不安がある
・今から出来る予防をしたい
薄毛の治し方＆予防法とは？
薄毛になってしまった時に効果のある治し方はこの3つ！
外用薬
自毛植毛
逆に、これ以外のことを謳っていたら疑ってください。
そして、薄毛になる前に効果が見込めそうなものは、
ダイエット
喫煙
規則正しい食生活
(頭皮ケア)
になります。
こちらもこれ以外の事を謳っていたら疑ってください。
詳しくはこちらの記事を読んでいただければ、嘘の情報には惑わされないかと思います。
【関連記事】頭皮マッサージに薄毛の予防効果はない？ワックスも薄毛とは関係ないことが明らかに
薄毛とは？
薄毛の原因を詳しく知りたい方は、まずこちらの記事をご覧ください。
【関連記事】【男女別】薄毛の原因を徹底解説！遺伝的なものがほとんどなのか？
こちらの記事でも取り上げていますが、
と言われています。
また、このAGAは男性の場合
3人に1人は発症
するとも言われています。
今回は、薄毛＝AGAということで話を進めていきます。
薄毛(AGA)の原因
薄毛(AGA)の原因は、
です。
頭皮の皮脂・ストレス・ワックス
が原因だと言われることもありますが、直接AGAの発症とは関係ありません。
もちろんAGA以外で薄毛になる方もいるので、その方達はこのようなことが要因になっているかもしれません。
また、これらが原因で発症が早まるということはあり得ると思います。
実は環境的要因も原因だった？
しかし最近では、”環境的要因も原因になるのではないか？”とも言われています。
これはどういうことかというと、
✔乱れた生活習慣・ストレス・喫煙→血流不足
になることで、AGAが発症する可能性がある。ということ。
まだ詳しいことは分かっていませんが、このようなことが要因になることもあるかもしれませんね…
薄毛の治し方
では、実際に薄毛(AGA)になってしまった場合、どうすればいいのでしょうか？
主な考え方はこの2つ。
・毛を生やす
そして、この2つに効果が見込める薬は3つのみ。
・毛を生やす→ミノキシジル
今のところ、効果がはっきりと認められているものはこの3つだけです。
これを薬から取るのか、頭に直接塗るかという違いがあるだけです。
内服薬・外用薬
海外では、フィナステリドの外用薬が使われているところもありますが、日本では、フィナステリドとデュタステリドの外用薬はありません。
そのため、基本的には
ミノキシジル→外用薬
ということになります。
フィナステリド・デュタステリド
この２つの薬には、”抜け毛を防ぐ”効果があります。
この薬は、
テストステロンがDHTに変換されるのを抑制
します。
AGAの原因となるDHTを作らせないことで抜け毛を防ぐのです！
フィナステリド・デュタステリドの副作用
この２つには副作用があり、主に
”勃起不全(ED)”
がでると言われています。
デュタステリドの方が副作用が発現しやすく、フィナステリドはプラセボ程度だとも言われています。
ミノキシジル
ミノキシジルは毛包に直接作用します。
細胞の増殖・タンパク質の合成を促進し、毛髪の成長周期を長くする
ことが分かっており、発毛効果が期待できます。
ミノキシジル副作用
ミノキシジルを内服、外用した人の約８％の人に
”頭皮の痒み・頭痛”
が発現すると言われています。
日本で有名なのはリアップ
ミノキシジルの外用薬として、有名なのが
”リアップ”
です。
よくCMなどで見ることがあるかと思いますが、このリアップにはちゃんと発毛効果があります！
自毛縮毛
AGAでは基本的に側頭部～後頭部の髪の毛がなくなることはありません。
そのため、
するのが自毛縮毛です。
基本的にAGAの原因となるDHTが作用するのは、”5αリダクターゼⅡ型”と呼ばれる酵素を持つ毛髪です。
しかし、側頭部～後頭部の毛髪には、その影響を受けにくい”5αリダクターゼⅠ型”の酵素を持っている為、基本的に薄毛になることはありません。
その頭髪を薄くなったところに移植することで、薄毛が改善されるというのです。
これは内服薬や外用薬と違い、
一度の治療で終わり
です。
薄毛の予防法
次に薄毛(AGA)の予防についてです。
効果が見込めるものは以下のものになります。
ダイエット
禁煙
規則正しい食生活
(頭皮ケア)
また、治し方のところで取り上げた内服薬や外用薬も、薄毛になる前から使用すれば予防にはなります。
育毛剤
育毛とは
ことを指します。
そのため、育毛剤はその効果が見込まめる物ということになります。
ここで注意しなくてはいけないのが、”毛が生える”かは別問題ということです。
頭皮の血行を促したり、頭皮に栄養を与え、きっと毛を育ててくれるだろう。と考えられるものは育毛剤として販売していいことになります。
育毛シャンプーには予防効果はほぼない。と思って頂いた方がいいでしょう。
育毛剤の場合も、先ほど取り上げた
ミノキシジル、フィナステリド、デュタステリド
が含まれていなければ、予防効果はないと思って頂いた方がいいです。
ダイエット・禁煙
肥満であったり、喫煙している人は、
AGAの発症が早まったり、発症率が高まる
と言われています。
そのため、肥満の方はダイエットを。喫煙している人は禁煙をすることで薄毛の予防になります。
規則正しい食生活
これは特に研究結果などはありません。
なので、普通の食事をしていれば特に問題ないかもしれません。
ただ、やはり栄養不足は薄毛にも関係することなので、あまりにも不摂生な食事は良くないでしょう。
頭皮ケア
頭皮マッサージに”薄毛予防の効果がない”ということは分かっています。
また、”ワックスなどが原因で薄毛になることはない”とも言われています。
そのため、じゃあ頭皮ケアなんて必要ないじゃん！とも思われるのですが、意外にそうとも言い切れません。
と、ある研究で示唆されたのです。
まだ確かなことは分かっていませんが、やらないよりはやったほうがいいかもね。程度だと思います。
内服薬は処方薬のみ
外用薬はリアップのように市販されているので、誰でも入手できます。
しかし、内服薬はクリニック等で市販してもらわないと入手できません。
もちろん外用薬だけで効果が出る人もいれば、内服薬だけで効果を実感できる人もいます。
なので、基本的に効果を確実に出したいのであればクリニックを受診することをオススメします。
クリニックを比較した記事はこちらをご覧ください。
≫≫薄毛・AGAクリニックを徹底比較！東京でオススメのクリニック４選！
薄毛・AGAの専門クリニック
クリニックには美容全般的に取り扱うクリニックもありますが、やはり薄毛はすごくセンシティブな問題だと思います。
クリニックに足を運ぶのですら、周りの目が気になるもの。
ただ、薄毛やAGAを専門的に取り扱っているクリニックなら周りの目を気にする必要はありません。
無料カウンセリングできるクリニックもありますので、悩んでいる方はまずはカウンセリングだけ受けてみてはいかがでしょうか？
無料カウンセリングが受けられるクリニック↓
結論：薄毛で確実に効果がでる薬は３つのみ！
もし、何を使用するか悩んだ場合は、成分を見てください。
フィナステリド
デュタステリド
という名前がなければ、効果がないと思ってもらって大丈夫です。
逆にこの３つの成分の１つでも含まれていれば、それは十分に効果のある薬だと思って頂いて大丈夫です。
薄毛の問題は誰にも相談しにくいもの。一度専門のクリニックに行くことをオススメします。
治療の東洋医学編もありますので、そちらも併せお読みください！
【関連記事】【東洋医学編】薄毛に効くツボ3選！特に女性には効果大の可能性？
